”春の大茶盛”をレポートしま〜す!






みなさん、”大茶盛”って知ってますか?
毎年西大寺でお茶会なんですが、でっかいお茶碗で薄茶を回し飲みするお茶会です。

これです!
春の大茶盛-1.jpg

実は、今回、初めて大茶盛に参加したのですが、これまで「でっかいお茶碗で薄茶を回し飲みするお茶会」と、認識していました。

しかし、それは誤った認識だと理解しました。

西大寺のお坊さんが、大茶盛のいわれを話してくれました。この大茶盛は、現在の茶の湯ができる前から開催されている歴史のある茶盛なんです(約800年前の1月が初回だそうです)。茶盛が始まった当時は、お茶は貴重なもので、薬の一種だったようです。それを民衆に振る舞うために始まったようです。また、酒を禁止(不飲酒戒)していたため宴会をお茶でしたことから、茶盛り(酒盛りではありません)と呼ばれたことも、大茶盛と名が付いたの由来のようです。

では、昨日のお茶会の様子を写真でご紹介しますね。

大茶盛席

大茶盛の様子。このお茶碗、直径が30cm以上あるんですよ!デカっ!
春の大茶盛-3.jpg

抹茶席

お茶盛席以外に、抹茶席もありましたので、そちらもチラッとどうぞ!
春の大茶盛-4.jpg

会記は、こちら!
春の大茶盛-5.jpg

お待合(お茶席に入る前に待つ場所)には、西大寺 松月堂古流 と題して、お花が飾ってありました。
春の大茶盛-6.jpg

お茶を点てているのは、奈良の青年部の方です。
春の大茶盛-7.jpg

お茶菓子は、花見団子でしたよ! 甘くて美味しい〜!
春の大茶盛-8.jpg

お軸、香合、お花です。
春の大茶盛-11.jpg

お道具の拝見
春の大茶盛-12.jpg

お薄器です。
春の大茶盛-13.jpg
※薄茶を入れる器なので、薄器と呼ばれています。棗とも呼ばれます。

透木釜です。松の模様が素敵ですね。
春の大茶盛-14.jpg

誰ヶ袖棚です。天板が、着物の袖のような形をしているから、そう呼ばれています。
春の大茶盛-15.jpg

タバコ盆です。
春の大茶盛-16.jpg

春の大茶盛では、大茶盛席と、抹茶席の他に、点心席(お蕎麦が振舞われました)、本堂の見学、護摩木の祈願が含まれて、3,000円でした。すっごいお得じゃないですか?

帰り道で、こんな石碑を見つけました。
春の大茶盛-2.jpg

「大茶盛 一口めして 皆 なごむ」

φ(゚Д゚ )フムフム… いい詩ですね。

ということで、春の大茶盛のレポートでした。

カテゴリー: 旅行記, お茶雑記   タグ: , , , , , , , , , ,   作成者: 朝井俊光   この投稿のパーマリンク






記事の購読はこちら!

一服のお茶と、お菓子を振る舞う気持ちで、ブログ立ち上げ時から毎日更新継続中です。


「今日の写真」を代表とする日常を記録してゆくライフログ的な性格と、「Asai’s check」によるRSSリーダー巡回チェック、「お店探訪」や「開封の儀・製品レビュー」等の各種レビュー記事を書いています。
登録はこちらから
follow us in feedly



関連記事:

コメントを残す