「”wakeiseijaku”は、このブログのアドレスです。」
はい、正解です。
では、日本語にするとどうなるかわかりますか?
ブッブー、違いますよ、そこの貴方!
日本語にすると、
“和敬清寂”
となります。これ、利休の教えなんですよ。
「そんなこと知ってるよ!」
あっ、知ってらしたんですか。それは、失礼しました。なになに、お茶名も持っていらっしゃる。それはそれは、大先輩ですね。いまから私がつたない説明をしますので、いまばらく静かにしててくださいね。
「わかった」
はい、ありがとう。
茶の湯は、千利休が始めたことは、みなさん知ってますよね?
その利休がお茶を点てて、お客さんをもてなすときに、お点前の手続きやお道具の扱い、そして心の持ちようを教えた言葉に、四規七則(”しきしちそく”と読みます)があります。先の和敬清寂は、最初の二文字 “四規” に当たります。
和…平和の心
敬…誰をも敬う心
清…自己の自浄作用
寂…寂然不動の心構え
と言った意味になります。大先輩、これであってますか?
「大丈夫」
はい、ありがとう。
昔の教えなのに、いまでもじゅうぶん通じる考え方ですよね!
あっ、電車のりかえなきゃ!
“七則”については、また次の機会にでも。